人を怒らせてしまった時に相手の怒りを静め関係を修復する方法


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人を怒らせてしまった時に相手の怒りを静め関係を修復する方法


今回は

怒った相手の怒りを鎮め関係を修復する方法


を考えていきたいと思います。

皆さんは身近な事を怒らせてしまった事は経験にありますか?
人間は誰でも完璧な人は居ないのでミスはします。

自分が起こしたミスを深く反省していても周りの人で怒る人は怒ります
一度怒らせてしまうとその後ずっと話がしにくくなったり
逆に怒った人が嫌いになってしまったりしてしまいます。

そうなってしまうと仕事にも支障がでてきたりしてしまいます。

そのような場合にできることをいろいろな考えを参考にして考えてみました。

1.相手がなぜ怒っているかを理解する



大人になれば怒りを抑えられるようになるはずですが、
怒りを抑えるのはかなりの精神力を使います。
人間はよっぽど心の広い人でない限り怒りを抑える事は難しいそうです。

仏陀の教え

怒りの蛇を、口から出すのは下等の人間。
歯を食いしばって口に出さないのが中等。

胸に蛇は狂っていても、顔に表さないのは上等の人である


というものがあります。
見て分かる通り、よっぽどの賢者でも怒りの気持ちを持たずに居るのは不可能らしいですね。
そして、よっぽどの賢者でない限り人は怒りを面に出してしまうものです。
怒りを言葉にして吐く人は下等の人間と説かれていますが、
この世の中にはそのような人間が少なからずいますのでそこは理解してあげましょう。
いい、悪いを置いておいて、怒りの材料を与えたのは自分であればなおさらです。

2.反省してしつこく謝る



相手が怒る事を理解できれば後は謝る事ですね。

私の場合謝る時に自分が起こしたミスを詳しく説明し、
そのミスによって相手にどのような不利益がもたらされたか、
そして相手が怒るのも当然だとまで伝えることで
こいつ本当に反省してるのか?と思われないようにします。

例えば子供が何か悪い事をして
ただただごめんなさいを言い続けるだけでは本当に何が悪かったのかが
わかっているのかわからなくなりますし、追及するところがいっぱいですよね。

そこにもし子供が
「落書きをして壁を汚くしちゃってごめんなさい」と
自分がやったことやそれによって起こった損失を付け足すと追及しにくくなります。

さらに一度謝るだけではなく、
二度も三度も時間を空けて謝ることによって
あの人は反省してるんだなと相手の記憶に定着させます。

そして何度も謝る相手を見ると人は罪悪感を持ち始めます。
そんなに反省している相手に対して怒っている自分に罪悪感を持ちます。

相手を説得する心理学の方法に相手に罪悪感を持たせる方法がありますが、
ひたすら謝り、相手が罪悪感を感じ始めることによって許してもらえやすくなります。

3.相手が冷静になったぐらいで小さなプレゼントをしてみる



問題が起こった翌日などにでも小さなプレゼントをしてみましょう。
これはキリスト教の教えですが、

少しのプレゼントは人の怒りを鎮める

という教えがあります。

実際恋人と喧嘩をして冷静になりだして、
仲直りする方法はないかなと両者が思い出している時に
片方が小さなプレゼントやサプライズをしてあげると
「もう・・仕方ないな~許してあげるよ」
という気持ちになりませんか?

心理学的にもプレゼントは返報性の法則が働くので
相手が何かをしてくれたからこちらも何かを返さないといけない、
今できることは相手を許してあげる事だなと思い
許してもらえやすくなります。

プレゼントは大きい物ではなく小さい物でいいのです。
会社の人の場合飲み物をおごってあげたり、
買ってきてあげたりするだけでもいいです。


関係が悪化してしまった場合は早いうちに対処するのが先決ですね。
長引くとその関係をずっと引きずることになりますし
互いの精神的にも良くない結果をもたらすのでぜひぜひ上記の方法を参考に
相手の怒りを鎮め、仲直りをしてください^^


2019年4月5日18:35