忍耐の本当の意味を知り仕事・子育て・人生を幸せに生きる方法


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忍耐の本当の意味を知り仕事・子育て・人生を幸せに生きる方法


怒りを感じた時、みなさんはどう対処されていますか?
大抵の場合その場では怒りを必死に抑えようとします。
しかし、相手の見えないところで悪口を言っていたり直接不満を口に出して
激しい口論になってしまったり。

色々な方が居ますが、どれもいい印象は与えられませんよね。

怒りを我慢する方法や怒りを抑える方法を探してネットで忍耐について調べていたところ
仏教の教えに忍耐についての驚くべき事実があったので皆様にもお伝えしたいと思います。
この忍耐の本当の意味を知っておくとこの先の仕事、学校、結婚生活、
そして人生を幸せに生きられるはずです。

一般的に忍耐とは

辞書で調べたところ

忍耐とは苦難などをこらえること

と書いてありました。
これが普通の考え方ですね^^

仏教が教える忍耐

「仏教 忍耐について」
と検索したところ

Q&A方式で質問に答えているサイトがあったのですが
そこでは嫌な事があって嫌な気持ちを心の中にとどめるのは悪い事ではないが、
その時点ですでに怒ってしまっている。

仏陀が教える忍耐は嫌な事があった時嫌な気持ちにならず、
「平気ですよ~」「ま、いっか」と許したり気楽に見る事が忍耐と説かれています。

私はこの記事を読んで、なるほどなぁ・・ と思いました。
今まで心の中に怒りを閉じ込めることは実践してきましたが、
それでも怒りは存在しますし、それが積み重なると爆発したり、
他の人を見ているとよくわかりますが、その問題があった時は怒りをこらえることはできますが、
その怒りが心の中に残っているので相手の事が嫌いになってしまい、
日常の中で無意識に相手の悪い部分ばかりが見えてしまったりしまいます。
そうなると次に起こることは相手に対する態度が悪くなっていきます。
アドラー心理学でよく言われるなにかの理由があって相手に悪い事をするのではなくて
その相手が嫌いだから嫌な事をしてしまうようになってしまいます。

ではそのようにならないためにはどうすれば良いかといいますと上でも書いたとおり、
楽天家になることです。

よく全然平気ですよ~と口では言うものの心の中では抑えられないほどの怒りが込めていることがあります。
それでは怒ってしまっていることになるので、そもそも怒りを感じない考え方をするようにします。

ポイントは「ま、いいか~」を心の中で言うことです。
どんなことがあっても、「ま、いいか~」と結論付けることができれば怒りはこみあげてこないと思いませんか?

例えば私は保育園で働いています。
保育園ではお昼ご飯を食べるとお昼寝が始まります。
しかし、すべての子が静かに眠って行ってくれるわけではありません。
中には回りは静かなのに一人だけ歌っていたり、走り回ったり、他の子の邪魔をする子がいます。
もちろん怒りたくはなりますが、そこは忍耐力を発揮する場面だと認識し、夜は普通に眠れていると保護者から聞いているので、「この子は体力があり、お昼寝はあまりしない子。他の子の邪魔さえしなければ無理に寝かさなくてもいいか」
と考えるようにしています。すると気が楽になりますし、怒ることもなくなります。

仕事をしていると楽しい時もありますが、辛い時も多々あります。
そのような苦難に会った時にこそこの忍耐力を発揮して怒りをためずに乗り越えていくことによって
自分を明るく保ち続けることができ、出世もでき未来も明るくなるはずです。
ぜひ怒りそうになってしまった時に試してみてくださいね。


2019年4月5日18:34